"この恥知らず!!!"
実際に言う機会は少ないものの漫画、雑誌、小説などでよく目にする最後のキメ(?)となる言葉。日本ではあまり感情的に口に出していうような機会はないのかな。
ところが私の住んでいる街、セビージャでは本っ当に良く使われるのだ!
"馬鹿"とか"阿呆"なんかよりも、"恥知らず"のほうがよっぽど相手を打ちのめす効果があるらしい。
最近見たケンカ。駐車場に着いたばかりの2台が1つしか空いていない場所にどちらが車をとめるかで争っている。それも後ろに車が詰まっているにもかかわらず、2台並んで窓を開けてのどなりあい。私はハラハラ(いや、ニヤニヤ)しながら見物。
5分ほどお互いの主張を叫びあったあと、
A:"この恥知らず!!!!!"
B:"おまえこそ本当の恥知らずだ。これでも俺はまだ恥が残ってるんだぞ!!!!! だからおまえに場所を譲ってやるんだ!!!!"
と車を発進させたBのおじさま。"恥が残ってる"って・・・・直訳すると"恥を持ってる"
けど、それにしてもね。
言葉が違えば文化も違う、言葉で性格も変わるとは本当のことで、というか私が身を持って感じている。こちらの人は思った事は口にする。日本語に直訳してしまえばとても口にできないようなこともあるけれど、スペイン語なら平気、そんな言葉をみんな普通に口から発してる。だからストレス溜まらずに、あんなに明るく生活ができるのかな。
自分でもあれだけの文句を口にできたらなとたまに羨ましくもなる。
