4月の雨で新しい生命を宿したかのごとく、美しい花々が咲き誇り、青々とした緑がまぶしい5月のアンダルシア。年間を通して降雨量の少ないこの地方の一番美しい季節といってもいいかもしれないこの時期に、2週間かけて行われるのがこのパティオ祭り。
パティオとは"中庭"の意味。建物の中心が吹き抜け状となっており、そこから各階の家に日がうまく入りまた風通しもよくなり涼しくすごせることを目的として作られたのがこれ。
そして一階のスペースには花や緑を置き、1918年の初開催から今まで毎年その美を競うようになった。
2週間の祭り開催中はコンクールに参加した家々は自分たち自慢のパティオを一般公開し、
自由に見学することができる。
そのなかより最も美しいパティオを持つ家6軒に賞が与えられる。
さて、お堅い前置きはここまでとして、感想。
すんばらしぃ!!(と、ため息)
そのひとこと。本当に、各家がかなりの気合を入れているのが分かる。それはそうだ。2週間で何千人もの人が自分のプライベートの庭を見に来るんだから。
日本でも情緒ある美しい庭は沢山ある。それとはまた全く違う。
青い空、白い壁、派手派手な色の花々。昼間の30度の暑さの中でも時折吹くさわやかな乾燥した風。そんな要素全てがあいまってこんなにも人を感動させる。
コルドバには何度か足を運んだことがあるけれど、こんなに雰囲気を満喫したのははじめてかもしれない。
もちろん、食事も素晴らしいものをいただきました。それは長くなるので次の章で紹介します。
コルドバの写真はフォトギャラリーにアップしています。
